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WindowsでVSCodeを使ってPythonを始める方法【完全ガイド】

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「WindowsでVSCodeを使ってPythonを始める方法 完全ガイド」アイキャッチ画像。Python・VSCode・Windowsのロゴ入り。
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Excel歴15年。パソコン講座を数十回以上実施し、就職や転職、復職の支援も行っています。Excelの基本操作から関数、マクロ、VBAまで仕事で便利だったことを中心に書いていますので、お仕事の時間短縮にお役に立てれば幸いです。
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前回の記事「Pythonの始め方:インストールから動作確認までを丁寧に解説」では、Pythonのインストールから動作確認までを丁寧に解説しました。

今回はその続きとして、Pythonを快適に書くための開発環境「Visual Studio Code(VSCode)」の導入方法を紹介します。

VSCodeは無料で使える高機能なエディターで、Python初心者にもおすすめです。

この記事では、Windows環境でVSCodeをインストールし、Pythonがすぐに書ける状態にするまでの手順をわかりやすく解説します。

 

1. VSCodeとは?Python初心者におすすめな理由

VSCode(Visual Studio Code)は、Microsoftが提供する無料のコードエディターです。

Pythonをはじめ、さまざまな言語に対応しており、拡張機能を追加することで機能を柔軟にカスタマイズできます。

 

1-1. VSCodeのメリット

Pythonを行うのに適したエディターは多くありますが、BSCoeをおすすめする理由は以下となります。

おすすめの理由
  1. 無料で使える
  2. 軽量で動作が速い
  3. Python用の拡張機能が充実している
  4. コード補完やデバッグ機能が使える

2. VSCodeのインストール手順(Windows)

ここからは実際にインストールする手順を紹介します。

 

2-1. 公式サイトからダウンロード

以下のURLからVSCodeの公式サイトにアクセスし、Windows版をダウンロードします。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/

VSCodeの公式サイト画像

次に画面左端の「ウィンドウズ10,11」をクリックします。

VSCodeのWindows版ダウンロード

 

2-2. インストーラーを実行してインストール

ダウンロードしたインストーラーを起動し、基本的には「次へ」を押して進めるだけでOKです。初心者は特に設定を変更せず、デフォルトのままで問題ありません。

VSCodeのダウンロードダブルクリック

使用許諾契約書の同意はしないと進まないので、同意するを押して次へ進みます。

VSCodeの同意

インストール先は特に変更しなくて大丈夫です。

VSCodeのインストール先

こちらは必要な部分のみチェックを入れます。私はデスクトップに表示したかったのでチェックを入れました。

VSCodeをデスクトップへ

画面に従ってそのまま「インストール」を押します。

最後に「完了」をクリックしたらインストール完了です。

 

3. VSCodeを日本語化する

初回起動時は英語表示になっていますが、日本語化は簡単です。

 

3-1. 日本語化の手順

  1. 左の拡張機能アイコン(四角が4つ並んだマーク)をクリック
  2. 検索欄に「日本語」と入力
  3. 表示された拡張機能をインストール
  4. 再起動すると日本語表示になります

画面で見ると以下のようになります。

VSCodeを日本語化の画像

「Change Language and Restart」というのを必ずクリックします。

VSCodeを日本語化の同意の画面

再起動したら日本語になっているはずです。

VSCodeを日本語化の完了の画面

VSCodeで日本語化ができない場合

私の場合は実は上記の手順で日本語化が有効になりませんでした。日本語にならない原因としては「Change Language and Restart」の表示が出てこなく、パソコンを再起動してもVSCodeを再起動してもだめでした。

不本意ですが、Japanese Language Packをアンインストールし、再度インストールしなおすと「Change Language and Restart」の表示が出て、クリックしたら解決しました。

 

4. Python拡張機能をインストールする

日本後が終わった後は、Pythonの拡張機能を行います。

 

4-1. 必須のPython拡張機能

VSCodeでPythonのパッケージインストールの画面

拡張機能ビューで「Python」と検索し、Microsoft製のPython拡張機能をインストールします。これにより、Pythonコードの補完や実行が可能になります。

 

4-2. 便利な追加拡張機能

VSCodeの拡張機能としては以下のような便利なものもあります。

  • Pylance:コード補完がより賢くなる
  • Jupyter:ノートブック形式でPythonを扱える(Excel連携時にも便利)

ただ、今回は最低限の拡張機能のみとしますので、もし興味のある方は調べてみましょう。

さいごに

ここまでで、PythonをVSCodeで書いて実行する準備が整いました。インストールする手順は面倒と思うかもしれませんが、一つずつ行っていくとタスクが完了してスッキリすると思います。

引き続きPythonの環境について紹介していきますので、是非参考にしていきましょう。

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