Pythonの書き方をゼロから丁寧に|コメント・エラーの見方もわか
Pythonをこれから始める方に向けて、基本的な書き方やコメントの付け方、よくあるミスとエラーの見方までを丁寧に解説します。この記事を読めば、Pythonのコードがどのように動くのか、何に注意すればよいのかがわかるようになります。
目次
Pythonの基本的な書き方
まずはコードの基本的なルールについて紹介します。
命令は上から順番に実行される
Pythonでは、コードは上から順に1行ずつ実行されます。以下のようなコードを例に見てみましょう。
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1 2 |
print("こんにちは") print("Pythonを始めましょう") |
この場合、「こんにちは」が先に表示され、その後に「Pythonを始めましょう」が表示されます。

もしうまく表示されなかった方は、Ctrl+Sで上書きしていない、もしくは文字のうち間違えの可能性があります。
ターミナルの表示の仕方は前回のPythonの基本:ファイル作成からprintの実行までを丁寧に紹介の記事で解説していますので参考に見てみましょう。
計算の基本:足し算・引き算・掛け算・割り算

計算するときは他のプログラミングやExcelとも重なるのですが、掛け算は*(アスタリスク)、割り算は/(スラッシュ)です。
また、print関数で()の中に数字を入れると計算されます。
| 演算 | 記号 | 例 | 結果 |
| 足し算 | + | print(3 + 2) | 5 |
| 引き算 | – | print(5 – 1) | 4 |
| 掛け算 | * | print(4 * 2) | 8 |
| 割り算 | / | print(10 / 2) | 5.0 |
Excelでの注意点や更新方法はExcelの比較演算子の意味と一覧表やうまくいかない場合を解説の記事で解説しています。
改行の意味と役割
Pythonでは、改行が命令の区切りになります。1行に1つの命令を書くのが基本です。
セミコロン(;)を文末に入れると改行と同じ意味となりますが、基本的には1行ずつ入力しましょう。
コメントの付け方
Pythonでもコメントを入力することができます。
また、印刷時によく悩むコメントについてはExcelのコメントも印刷(画面と同じor末尾)する方法の記事で解説しています。
# を使ってコメントを書く

Pythonでは、コードの説明やメモを残すために # を使います。
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# これは挨拶のメッセージです print("こんにちは") |
コメントを書くメリット
コメントは適宜入力することをおすすめします。理由としては以下の通りです。
- コードの意図を後から見返しやすくなる
- 他人にコードを共有するときに理解されやすくなる
- バグの原因を見つけやすくなる
よくあるNGの書き方
続いて、エラーを予防するためにもNG例も紹介します。
大文字と小文字の違い
Pythonでは Name と name は別の変数として扱われます。以下はエラーになります。
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Name = "太郎" print(name) # エラー:nameは定義されていない |
そのため、大文字と小文字は間違えないよう注意しましょう。
全角スペースや全角文字の混入
コード内に全角スペースや全角記号が入ると、予期せぬエラーが発生します。
括弧の閉じ忘れ
関数や計算式で括弧を閉じ忘れると、SyntaxErrorが出ます。
エラーの見方と対処法
PythonやVBAなどプログラミンを行っていると、必ずというほどエラーが起きます。エラーが実際に起きたときの対処法も知っておくと応用の幅が広がります。
エラー文の読み方
Pythonのエラー文は、最後の行に原因が書かれています。例:
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1 |
NameError: name 'name' is not defined |
この場合、「nameという変数が定義されていない」という意味です。
よくあるエラー一覧
| エラー名 | 原因 | 対処法 |
| SyntaxError | 文法ミス | カッコやコロンの確認 |
| NameError | 未定義の関数 | 変数名の確認 |
| IndentationError | インデントの不正 | スペースやタブの確認 |
まとめ
今回の記事ではPythonの基本的な書き方として、ルールやコメント、改行について解説しました。引き続きPythonについて解説しますので、是非参考にして仕事術として活用していきましょう。