【第9回/実用編】スプレッドシートでカレンダーやToDoリストを作成

日々の業務や予定管理に欠かせない「カレンダー」と「ToDoリスト」。これらをExcelやGoogleスプレッドシートで手軽に作成できると、作業効率がぐっと上がります。
今回は、実際に使えるテンプレートや構成例を交えながら、スプレッドシートで予定管理ツールを作る方法を解説します。
目次
スプレッドシートで予定管理が便利な理由
ExcelやGoogleスプレッドシートは、自由度が高く、業務に合わせたカスタマイズが可能です。以下のようなメリットがあります。
1. 自分仕様にカスタマイズできる
市販の手帳やアプリでは対応しきれない細かな業務内容も、スプレッドシートなら自由に項目を追加・編集できます。
2. チーム共有やクラウド管理が可能
Googleスプレッドシートなら、リアルタイムでの共有や更新が可能。チームでのタスク管理にも活用できます。
3. 関数や条件付き書式で視認性アップ
期限が近いタスクを色分けしたり、完了チェックを自動反映させたりと、視覚的にも分かりやすく管理できます。
カレンダーの作成方法
まずは月間カレンダーの作成から。スプレッドシートを開いたら、「テンプレートギャラリー」をクリックします。
次に「スケジュール」をクリックします。
下の画像のように、C2のセルに開始日を入力することで自由にカスタマイズできます。
関数が入力されているため、日付を入力したら自動的に曜日も変更してくれる
また、カレンダーをスプレッドシートではなくExcelで作る場合は応用編も紹介していますので、以下の記事を見てみましょう。
ToDoリストの作成方法
次に、日々のタスク管理に役立つToDoリストを作成します。
実はスプレッドシートではToDoリストもテンプレートが用意されています。
先ほどと同じようにテンプレートギャラリーの中にありますので、選択しましょう。
使い方はとても簡単で、A列のセルはクリックするだけで「完了」「未完了」を設定でき、B列、C列に自動的に横線が入ります。
タスクのC列など、自由に入力していきましょう。
まとめ:業務効率化の第一歩に
スプレッドシートでのカレンダー・ToDoリスト作成は、業務の見える化と効率化に直結します。
Excelとスプレッドシートを用途によって使い分けることによって仕事でも時間短縮、ミスの削減に繋がりますので、是非活用していきましょう。