【Excel関数】四則演算とは?やり方や順番の優先順位も解説
Excelを使用しているとよく「四則演算」という言葉が出ます。
読み方は(しそくえんざん)ですが、意味を聞かれると困るものですよね。
そこでこの記事では四則演算の意味とやり方と優先順位を紹介します。
また、四則演算の読み方は以下のサイトでも確認しています。
読み方の参考サイト
Goo辞書:四則演算(しそくえんざん) とは?
目次
四則演算関数とは?
Excelでは足す、引く、掛ける、割る計算を四則演算といいます。
また、普段使用している「+」や「-」の記号は演算子と呼ばれます。
Excelでは足し算を「+」、引き算を「-」、掛け算を「*」、引き算を「/」を使用し、この記号を四則演算子といいます。
四則演算関数のやり方
四則演算関数の基本的な使い方を紹介します
Excelで計算するときは、最初に「=」を入力します。
Excelで計算すると以下のような計算式となります。
引き算の場合は以下となります。
掛け算、割り算の基本的な計算も画像で紹介します
掛け算のやり方が分からない場合
掛け算は「*」で、読み方は「アスタリスク」です。
キーボードなどでテンキーがある方はおそらくテンキーに「*」がありますが、テンキーそのものがない方もいるでしょう。
その場合はキーボードでCtrlを押しながらけをクリックすることで入力することができます。
また、関数を使って掛け算をまとめて行う方法もあります。
セルを参照した計算方法
セルに直接計算式をいれることもできますが、実際の仕事ではセルを参照する方が多いでしょう。
その場合は以下のように入力します。
四則演算で優先される順番
四則演算は基本的に左から順に計算します。しかし、それ以外にも優先される順番が2つあります。
掛けると割るが優先
四則演算では掛け算と割り算が先に優先して計算され、その後足し算、引き算を左から順番に計算します。
上記の場合だと、掛け算が先なので2*10*2が先に計算され、その後1+40となるため答えが41です。
かっこ()が優先
四則演算は()が先に計算されるため、上記の画像の場合(1+2)が先に計算されます。
そのため、3*10*2となって答えが60になります。
四則演算をもっと簡単に調べる方法
実はもっと簡単に四則演算をする方法もあります。
ここでは2つの方法を解説します。
ドラッグしたら合計が分かる
合計に関しては、ただドラッグするだけで右下に合計値が表示されます。
ひこドラッグするだけで平均と個数と合計が自動で表示される
平均の関数はAVERAGE、個数の関数はCOUNTやCOUNTAを使用しますが、ドラッグするだけで簡単に調べることができて便利です。
オートSUMを使う
合計であればExcelのオートSUMが便利です。
四則演算の中でも足し算か掛け算が一番多く使うのではないかと思いますが、合計を出すSUMにも便利な関数が多くあります。
以下の記事でも紹介していますので参考にしてみましょう。
四則演算のまとめ
今回は四則演算の意味とやり方と優先順位について紹介しました。
Excelを使用しているとよく聞く四則演算ですが、簡単にいうと「+」「-」「*」「/」になります。
ただし使用するときの順番や便利な方法、合計を出すだけでもいろんな関数が存在します。
Excelの機能を使いこなすと、仕事の効率化から大きな時間短縮に繋がります。
仕事術のスキルが増えるとプライベートの時間を時間を増やすことができますので、当サイトで得た知識を是非活用していきましょう。
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