【Excel関数】COUNTを使った日付や数値の個数の計算式
Excelを使用していると、SUMやIFの次に使用するのではないかというぐらいよく使うのが個数を調べる関数です。
その中でも特に使用するCOUNT関数ですが、COUNT関数との違いや日付がうまくいかないなどトラブルもよくあるものです。
そこでこの記事ではCOUNT関数の使い方と注意点や種類を紹介します。
やり方を覚えるととても便利な関数のため、是非この記事を読んで仕事やExcelのスキルに活かしていきましょう。
目次
COUNT関数とは?
COUNT関数とは、Excelのセルに入力した日付や数値の個数を調べる関数です。
よく比較されるCOUNTA関数との違いは、文字列や「スペースだけの見えない空白」などの個数も数えるかどうかです。COUNT関数は数値や日付のみ計算されるため、文字列は数えません。
COUNT関数の使い方
COUNT関数を使用するときは以下の引数を記述します。
【引数の詳細】
値 | 任意の値やセル、セル範囲を指定 |
引数については以下の記事でも解説しています。
COUNT関数の使用例
実際にCOUNT関数を使用し、数値や金額、日付などの使用例を紹介します。
特にCOUNT関数で日付は通常通り入力するとエラーになることもありますので、対処法も紹介します。
数値の個数の計算式
まずは、入力したいセルを選択した後、fxと書いている「関数の挿入」をクリックします。
次に、「関数の検索」を「個数」と入力し、「検索開始」をクリックします。COUNTを選んだらOKを押しましょう。
値1には個数を数えたいセル範囲を入力します。今回はB4からB8をドラッグして選択島市t。
計算式としては以下となります。
金額の個数
金額の計算式も同じ方法です。
COUNT関数の場合は、0円などの個数も計算されます。
(表示形式は会計でも通貨でもカウントされる)
日付がおかしいときの注意点
実はオートフィルでドラッグした時などたまに日付の表示がおかしくなるときがあります。
その場合は表示形式が日付になっていたりします。
COUNT関数で表示がおかしいときは、表示形式を表示にすると解決します。
文字列の個数
COUNT関数では文字列の数は数えてくれません。
もし文字列の個数を数えたいときはCOUNTA関数を使用します。
COUNT関数の種類
COUNT関数に類似した関数では以下のものがあります。
- COUNTA(空白でないセルの個)
- COUNTIF(条件を指定した個数)
- COUNTIFS(条件を複数満たした個数)
これらの関数は後日記事を記載予定です。
COUNT関数のまとめ
今回はCOUNT関数の使い方と注意点や種類について紹介しました。
日付の個数を入力するとたまにおかしくなりますが、基本的には表示形式を直すと正しく数が表示されます。
また、文字列の個数はCOUNTA関数となるので注意が必要です。
COUNTとCOUNTA関数を使い分けできるようになると仕事の幅も広がりますので、是非使用しましょう。
Excelの機能を使いこなすと、仕事の効率化から大きな時間短縮に繋がります。
仕事術のスキルが増えるとプライベートの時間を時間を増やすことができますので、当サイトで得た知識を是非活用していきましょう。
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