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【Excel関数】ANDを使用した複数条件の判定方法

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Excel歴15年。パソコン講座や就職の支援を仕事として行っています。基本操作から関数、マクロ、VBAまで仕事で便利だったことを中心に書いていますので、お仕事の時間短縮にお役に立てれば幸いです。
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Excelを使用するとときどき出るのがAND関数やOR関数。使ってみるととても便利な関数ですが、仕事で活用している人は少ないものです。
そこでこの記事ではAND関数の使い方を紹介します。

IFと組み合わせた実践的な方法も解説しますので、この記事を読んで是非仕事の時間短縮に役立てましょう。

 

AND関数とは?

AND関数の意味

指定した全ての条件に一致した場合に行う処理を指定する関数がAND関数です。
一般的に指定する条件は1から3つまでの人が多いですが、Excelでは最大255個まで条件指定することができます。

and関数の使い方1

Excelの機能としては255個まで設定することはできますが、あとで修正するときに難しくなるため、あまり条件の数を多くしないことをお勧めします。

 

AND関数の使い方

AND関数を使用するときは以下の引数を記述します。

ANDの引数
AND(倫理式1[,倫理式2]・・・)

【引数の詳細】

倫理式 条件式を指定。条件式は比較演算子を使った式や、倫理を返す数式や関数を指定する

 

引数については以下の記事でも解説しています。

2つの条件に一致する処理方法

今回は部署ごとのイベント参加で、人数が1人以上、かつ駐車場が1台以上必要な部署を探すこととします。

関数を入力したいセルを選択し、fxと書いている「関数の挿入」をクリックしましょう。

and関数の使い方2

次に、関数の検索で「and」と入力し、検索開始ボタンをクリックします。そして、関数名は「AND」を選択し、OKをクリックします。

and関数の使い方3

そして、倫理式1はB4>=1と入力することで参加人数が1人以上を指定。倫理式C2で>=1と入力することで駐車場が1台以上の場合を指定します。

and関数の使い方4

数式は以下のようになります。

=AND(B4>=1,C4>=1)

入力したらオートフィルでコピーします。

IFとORを組み合わせた使い方

OR関数はIFと組み合わせることが多いです。なぜなら先ほどの使い方では条件に一致したときが「TRUE」、不一致のときは「FALSE」と表示されますが、sheetに表示させたいときは他の文字のことが多いためです。

and関数の使い方6

数式は以下のようになります。

=IF(AND(B4>=1,C4>=1),”手配必要”,””)
memo

文字列を指定するときはダブルクオーテーション「””」が必要。””は空白を示す。

 

AND関数のまとめ

今回はAND関数の使い方について紹介しました。

複数の条件に一致して処理をするときにとても便利な関数です。

ただ、仕事となるとIF関数と一緒に使うことが多いです。また、複数の条件で処理をするときはIFS関数もとても便利です。

両方使いこなすと作業の手間がだいぶ軽くなるでしょう。

 

Excelの機能を使いこなすと、仕事の効率化から大きな時間短縮に繋がります。

仕事術のスキルが増えるとプライベートの時間を時間を増やすことができますので、当サイトで得た知識を是非活用していきましょう。
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