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Excelで1年間の日付や1週間おきの日付と曜日を一気に入力する方法

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Excelの日付
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Excel歴15年。パソコン講座や就職の支援を仕事として行っています。基本操作から関数、マクロ、VBAまで仕事で便利だったことを中心に書いていますので、お仕事の時間短縮にお役に立てれば幸いです。
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Excelで入力していると、1年間の連続した日付や曜日を自動で一瞬で入力出来たらいいのにと思うことはないでしょうか。

私も仕事でExcelを使用するとき、連続した日付をいちいち入力するのが手間で悩んでいた時期がありました。

ですが実は誰でも簡単に入力する方法があります。
そこでこの記事ではExcelで1年間の日付と曜日を一気に入力する方法と、列方向(横方向)へ入力する方法、さらには1週間おきに入力する方法も紹介します。

スケジュールや日々のタスク管理など、仕事やプライベートで多くの場面で活用することができますので、是非この記事を読んで参考にしていきましょう。

 

Excelで1年間の日付を一気に入力する方法

Excelの日付1

上の画像のように、1年間の日付を自動で一気に入力する方法を紹介します。

まず最初に基準となる日付を入力します。

Excelの日付2

今回は手動で全部入力してもいいのですが、本日の日付をショートカットで一瞬で入力する方法も紹介します。

やり方は簡単で、セルを選択した後にCtrl+;を押しましょう。

すると、今日の日付が自動で表示されます。

Excelの日付3

memo

Ctrl+;で今日の日付、Ctrl+:で今の時間が自動で表示されます。

 

次に、「ホーム」タブのフィル→「連続データの作成」を選択します。

Excelの日付4

そして、範囲を「列」、種類を「日付」、増加単位を「日」、増分値を「1」、停止値を「12/31」にします。

増分値=日付を増やすときに指定した数値ずつ増やしていく

停止値=連続したデータを作る時の最終の値

Excelの日付5
連続した日付が入力されているはずです。しかし。もし#######というエラーが起きていた場合は列の幅が短い可能性があります。

Excelの日付6

もし上の画像のようにエラーが起きていた場合は、マウスをA列とB列の間にもってきて、ダブルクリックしましょう。

Excelの日付7

 

日付に曜日を自動表示

日付の自動表示だけでも便利ですが、実際の仕事となると曜日も自動で表示したいものです。

こちらはセルの書式設定を入力することで簡単に設定することができます。

まずは日付の最初のセルを選択し、Ctrl+Shiftを押します。

Excelの日付8

すると日付の入力しているセルが全て選択されますので、そこでCtrl+1を押すことでセルの書式設定の画面が表示されます。

Excelの日付9

以下のように、表示形式タブからユーザー定義をクリックし、種類に「yyyy/m/d(aaa)」と入力することで曜日が自動表示されます。

Excelの日付10

設定すると以下のようになります。

Excelの日付11

ちなみに「yyyy/m/d(aaa)」というのは年、月、日と曜日を表しています。(aaa)を(aaaa)にすると(月曜日)という表示にすることも可能なため、使いやすいように応用していきましょう。

 

Excelで1週間おきに自動入力する方法

先ほどは1日ごとで1年間の日付を自動表示しましたが、カレンダーや作成や曜日ごとに佐があるときは1週間おき(7日間おき)に数字を出したいこともあるでしょう。

まずは基準となる日付を最初に入力し、先ほどと同じように「ホーム」タブのフィル→「連続データの作成」を選択します。
Excelの1週間おき1

次に、範囲を「列」、種類を「日付」、増加単位を「日」、増分値を「7」、停止値を「12/31」にします。

1週間おきにする場合、増分値を7にすることを注意しましょう。

Excelの1週間おき2

以上で完成になります。

Excelの1週間おき3

 

1週間おきで列方向(横方向)に一気に入力する方法

横方向で入力するときも途中までは同じです。基準となるセルを入力し、連続データの作成を選択します。

Excelの1週間おき4

注意するのは範囲を「行」にすることです。

 

Excelの1週間おき5

先ほどの設定が完了すると以下のようになります。おそらく########というエラーが続くと思うため、こちらも列の幅を調整します。

下の画像の場所をクリックするとExcelの全てのセルを一瞬で選択することができます。

Excelの1週間おき6

エラーになっている列を修正することで一気に調整できます。今回はK列とL列の間をダブルクリックしました。

Excelの1週間おき7

 

Excelのオートフィルを使用した日付の連続表示

最後にオートフィルを使用した方法を紹介します。

連続したデータが少ない時や、少しだけ連続した数字を出したいときにとても便利な方法です。

まずは基準となる日付を入力し、そのセルを選択します。

セルの右下にカーソルを合わせるとポインターが+のマークになるため、その状態で下にドラッグします。

Excelの1週間おき8

さらにすこし右下にアイコンが表示されますのでクリックします。

Excelの1週間おき9

何も一日ごとに連続した日付が入力されますが、月単位で連続したデータを呼び出すこともできます。

Excelの1週間おき10

クリックすると以下のようになります。

まとめ

今回はExcelで1年間の日付と曜日を一気に入力する方法と、列方向(横方向)へ入力する方法、さらには1週間おきに入力する方法について紹介しました。

最後に紹介したオートフィルはちょっとした作業にとても便利ですが、数が多い時は手間になります。

どの方法もExcelで知っておくことで仕事の幅は広がります。

Excelの機能を使いこなすと、仕事の効率化から大きな時間短縮に繋がります。

仕事術のスキルが増えるとプライベートの時間を時間を増やすことができますので、当サイトで得た知識を是非活用していきましょう。
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