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VBAのmodule(モジュール)とは?意味や削除の方法を解説

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VBA_モジュール1
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Excel歴15年。パソコン講座を数十回以上実施し、就職や転職、復職の支援も行っています。Excelの基本操作から関数、マクロ、VBAまで仕事で便利だったことを中心に書いていますので、お仕事の時間短縮にお役に立てれば幸いです。
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ExcelでVBAを使用るするうえで、モジュールが何かを知っておくことは大切です。

しかし、いざ仕事中に「モジュールって何ですか?」などと聞きにくいものですよね。

 

そこでこの記事ではVBAのモジュールの意味や使い方を紹介します。

 

モジュールの挿入方法や削除方法も紹介しますので、この記事を読んでモジュールについての理解を深めていきましょう。

 

VBAのmodule(モジュール)の意味

VBA_モジュール2

VBAでプログラミングをするときに、そのコードを書く場所のことをモジュールと言います。

 

モジュールの種類

モジュールには以下の4種類あります。

Microsoft Excel object Excelのブックやシートを操作したタイミングで自動的に実行するマクロを作成する場合などに利用
フォームモジュール ユーザーフォームで動作するマクロ
標準モジュール マクロ記録によって作成されたマクロが保存される。標準的なマクロを書く場合にも使用され、最も基本的なモジュール
クラスモジュール オブジェクトを作るための「クラス」を定義

 

 

モジュールの挿入方法

ここでは標準モジュールの挿入方法を紹介します。

まずはCtrl+11で以下の画面を呼び出します。

VBA_モジュール1

続いて、「挿入」タブの「標準モジュール」をクリックしましょう。

VBA_モジュール2

これで標準モジュールの出来上がりです。

下の画像の右の部分にコードを書くことでマクロが動作します。

VBA_モジュール3

 

モジュールの削除方法

モジュールが不要になった場合は削除することでコードが見やすくなり、メンテナンスもしやすくなります。

モジュールを消す場合は、消したいモジュールの上で右クリックし、「moduleの解放」を選択します。

VBA_モジュール4

続いて以下の画像のようにダイアログが表示されますので、モジュールを保存しなくて大丈夫な場合は「いいえ」を選択しましょう。

VBA_モジュール5

 

 

memo

VBAではモジュールを保存し、他のExcelブックに挿入することも出来る。エクスポートをすればUSBなど好きな場所にモジュールを保存することができる

まとめ

今回はVBAのモジュールの意味や使い方について紹介しました。

モジュールはVBAを使っていくと何度も出る言葉なので、まずは「VBAのコードを書く場所」と覚えておきましょう。

フォームモジュールなどモジュールの詳細について記載すると長くなりますので、こちらは別記事で紹介していきます。

 

Excelの機能を使いこなすと、仕事の効率化から大きな時間短縮に繋がります。

仕事術のスキルが増えるとプライベートの時間を時間を増やすことができますので、当サイトで得た知識を是非活用していきましょう。
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